乾燥肌の原因と対策について

乾燥肌の原因

乾燥肌の原因は皮膚から潤いが失われてしまったり、皮膚表面が硬化してしまうためです。

 

非常に単純な原因が乾燥肌を引き起こしているようですが、
実際は複数の要因が絡み合っています。

 

したがって、自分の乾燥肌がどのような原因によるものかしっかり把握しておきましょう。

 

まず、肌に分泌される皮脂量の低下が乾燥肌の原因に挙げられます。
ともするとやっかいものに感じられる皮脂ですが、
角質への刺激を和らげる役目を果たしています。

 

そのため、皮脂量の分泌が低下すると肌バリア機能が失われ、
潤いをキープする力も失ってしまうのです。

 

皮脂量の分泌は男性ホルモンに因るため、
女性や年配の人ほど乾燥肌になりやすい傾向があります。

 

血行不良による代謝低下でも皮脂の分泌量は低下しますので、
身体が冷えやすい冬季ほど乾燥肌の危険性が高まります。

 

次に、天然保湿因子の低下も乾燥肌の原因です。

 

天然保湿因子は角質細胞内に含まれており、
肌の潤いに必要な水分を抱え込む役割があります。

 

角質細胞内の水分量を一定に保つ役目も担っているため、
天然保湿因子が減少するほど乾燥肌のリスクが上がります。

 

天然保湿因子はアミノ酸、乳酸、尿素、クエン酸などで構成されており、
皮膚への正常な栄養補給が途絶えると減少してしまうのです。

 

日焼け、加齢、睡眠不足、ストレスなど、皮膚や身体にダメージを受けると、
ダイレクトに影響が現れることも覚えておきましょう。

 

最後に、角質細胞間脂質の減少も乾燥肌の原因になります。
角質細胞間脂質とは、角質の隙間を埋めているつなぎのような存在です。

 

角質同士を隙間なく繋げるための保水機能も担っており、
肌を乾燥から守る役割もあります。

 

さらに、肌の深部へアレルゲンなどの異物が侵入することを防いでいます。
角質細胞間脂質はセラミドが主な構成成分です。

 

加齢や気候・環境の変化によってセラミドは減少しますので、
乾燥肌を実感したら日頃のケアを心がけましょう。

 

このように乾燥肌の原因は主に3つで成り立っています。

 

自分の乾燥肌がどの原因か分からなくても、
ひとつずつ順番に対策すれば無駄なケアがなくなります。

 

乾燥肌になったからといってむやみにケアするのではなく、
ポイントを押さえたスキンケアを実施してみてください。

 

乾燥肌の内的要因

 

乾燥肌の原因は皮膚表面のダメージだけではなく、
体内バランスの変化が原因となることも少なくありません。

 

人間の身体は悪影響を受けると、
危険のシグナルとして乾燥肌を引き起こすことがあるためです。

 

最も大きな原因となるのが、体内の血行不良です。
血行不良になると皮膚へ栄養が補給されず、正常な状態を保つことができません。
皮膚の新陳代謝も悪くなり、結果として乾燥肌になってしまいます。

 

同様にストレスも肌の天敵です。

 

ストレスを受けることによってホルモンバランスが崩れ、
皮脂の分泌がスムーズに行えなくなります。

 

ストレスが続くと自律神経が乱れてしまい、
肌のターンオーバーを妨げる弊害も引き起こします。

 

運動不足で汗を掻く習慣が無いことも乾燥肌の原因です。
汗を掻くことは肌の新陳代謝を促し、肌に溜まった老廃物を排出する役目があります。

 

老廃物が溜まった肌は保湿力が低下している状態ですので、
乾燥肌の危険性が高まってしまいます。

 

さらに肌の生まれ変わりサイクルを正常に保つことができないため、
他の肌トラブルにも大きく影響します。

 

生活習慣の乱れも乾燥肌を引き起こします。

 

例えば喫煙する習慣があると肌中の活性酸素を増やしてしまい、
老化現象が加速してしまいます。

 

老化した肌は新陳代謝や肌内栄養素に劣り、結果として乾燥肌になってしまうのです。
また、過度なダイエットによる栄養不足も、新陳代謝の衰えや皮脂分泌の妨げになります。

 

紫外線や水分不足など肌表面のダメージを気にする人が多いかと思いますが、
普段の生活習慣や身体の内面から乾燥肌の原因を見直すことも重要です。

 

肌の乾燥を感じたら、外的要因だけではなく内的要因も疑ってみてください。

 

乾燥肌のデメリット

 

乾燥肌になると肌が荒れてしまい、皮膚が剥ける症状にも見舞われます。
皮膚が剥けてしまうのは症状が進行した状態ですが、酷くなると痛みを感じることもあります。

 

特に皮膚のひび割れは保湿力が極端に低下した状態ですので、
速やかにスキンケアでカバーしましょう。

 

乾燥肌になると皮脂の分泌バランスが崩れ、余分な皮脂を体外に排出することもできません。
そのため、毛穴詰まりの原因ともなりニキビができやすくなります。

 

皮脂が少ない肌にニキビができると新陳代謝が衰えているため、
色素沈着やニキビ跡が残りやすいリスクもあります。

 

何よりも乾燥肌は見た目の美しさを損なってしまいます。
瑞々しく若い肌とはかけ離れることから、実年齢よりも老けた印象を抱かれてしまうでしょう。
メイクでフォローすることもできますが、素肌自体が持つ美しさを発揮できる方が理想的です。

 

乾燥肌をしっかり対策することによって、
健康的で若々しいイメージを維持できるようにしましょう。

 


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